精神科医の現状
私の周りで精神疾患を患った人のほとんどが、「精神科に通っても、大して何も変わらなかった」と答えます。
実際に昔私も、通院生活を何年かしていましたが、病院へ行って得られるものと言ったら、薬の処方くらいなものでした。
セカンドオピニオンで見えてくるものもあるとされています。
セカンドオピニオンとは何かご存知でしょうか。
「複数の医師に診てもらうことで、自分に合った治療や医師を見つけていく」というものです。
私も、これを実践しました。
初めて掛かった病院では、「最近どうですか?」と聞かれ、特に変わりはないと答えるとそれで診察が終了します。
処方の見直しも一切なく、診察時間は30秒程度です。
診察の意味に疑問を持ち、その病院から他の病院に移りました。
2番目の医師は、私が最も悩んでいた症状について話すと「みんな辛いことの一つや二つはある」とのことで片付けられてしまいました。
他にも、具合が良くならない患者に対して、きちんとしたカウンセリングを行うことなく、薬を強くするだけという医師や、
めんどくさいというような素振りを見せる医師が沢山いるのです。
精神的な悩みを抱えている人を相手にしていることを、自身も分っているはずなのですがどうして医師としてしっかり向き合ってくれないのでしょうか。
患者にとって、病院へ来ることは最終手段な場合が多いのです。
自分なりに我慢して、耐えて、限界に達して薬や医師に頼る決意をする方が多いのです。
医師がひとつ上の目線から見ているというような今の精神科の現状を、改善していくことが必要ではないでしょうか。
精神科医と患者の関係
精神科というのは、最も門をくぐりにくい病院だと言われています。
初心の場合はものすごく緊張しますし、自分のことを話すのにも一大決心の勇気が必要です。
そこで、精神科医のあり方というのを考えたとき、患者との関係をどのように作るかというのが問題になると思います。
患者を、ひとつ上の目線から見ているというのが多いという現状は、どのくらいそういう医師がいるかという正確なことは言えませんが確かにあることです。
医師自身がそう意識して接しているわけではなくても、患者に対して威圧感を与えているのは事実なんです。
カウンセリングを行う際、患者が話しやすい環境を作る、胸のうちを話したいと思えるような誘導をしなければありません。
カウンセリング時に、思ったこと全てを話せる人と、なかなかうまく話せないという人とがいまして、話せないと言う人は、医者に掛かっても病状が改善されないという人が多いようです。
精神科医と患者とは、お互いに意見交換を出来る友人のような関係になれるのが、本来ベストなはずなのです。
上下関係のない、対等な立場になることで、自分自身のことを正直に相談できるようになるのではないでしょうか。
そのためには、患者もいろいろと努力すべき点はあるかと思います。
しかしこれを、ほんとの意味で実現することはやはり難しいと思います。
医師も患者も、それぞれ個人の性格をもった人間です。
合う合わないはやはり出てきますし、全ての患者、全ての医師といい関係になれるとは限りません。
それぞれがどうするのが一番いいのかを考えながら、回復を目指していきましょう。
患者はセカンドオピニオンを利用するのか、今現在接している医師と向き合ってみるのか、検討していきましょう。
医師は、患者の小さな変化や言動からうまく汲み取って、訴えに耳を傾けてください。
それぞれの向上を目指していけるのではないでしょうか。
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