ブルーマンデー症候群という名のうつ病
このブルーマンデー症候群という言葉を聞いたことがありますか?
これは、一種のうつ病とされています。
日曜日の夜を中心に、休日の終わりを感じると翌日また会社や学校に、出勤・登校しなくてはいけない憂鬱感に侵されてしまうというものです。
サザエさん症候群という通称もあるようで、その症状に悩まされるひとは年々増えているようです。
(サザエさん症候群=日曜の夜にサザエさんを見終わると、休日の終わりを実感し、憂鬱になってしまうというもの)
その後の夕食の片付けや家事、翌日の準備など、全くやる気が起きなくなってしまうのです。
もっとひどい場合には、頭痛や吐き気などという身体的症状も引き起こしてしまうようです。
これは、サザエさん症候群という通称の名称で考えたほうが分りやすい問題ではないでしょうか。
サザエさんを見終わる=休日の終わり、というひとつのパターンとなってしまっていることが
もっとも重要な原因に当たる気がするのです。
かかりやすい人の特徴としては、仕事や学校へ行くほかの時間に、夢中になれる趣味や好きなことがなく、友好関係のあまり広くない人に多いのです。
自分の生活に、何も張り合いや楽しみが無く、この生活をずっと続けていくのだろうか、という不安からくるのではないでしょうか。
この生活のパターン化は、この時代、孤独な若者やサラリーマンが増える中で大きな課題になってくることだと思っています。
引きこもりは過去からのトラウマ
引きこもりということばを、現代になってよく聞くようになりましたが正しい知識を持って頂きたく、少しお話さていただきます。
引きこもりとは、社会から逃避し、ひとつの空間から外へ出ようとしない、適応障害の一種だとされています。
最近は、引きこもりとニートという言葉をセットで使われてしまうことが多く、誤解を招き易くなっていると思います。
引きこもりは、確かに社会から逃避して自分の殻に閉じこもっているということですので、ニートということになることもあると思いますし、実際にそういう方もまだまだいます。
しかし、引きこもり×ニートという言葉は、あまり良いイメージを持たれていません。
社会不適合社などと言われ、非難を浴びる場面も多いかと思います。
しかし、引きこもりになる原因というのは、家庭関係でのトラウマ・過干渉などの問題を抱えて育ったために自己肯定感を持てずにいるということなのです。
これは、怠けや親のすねかじりという言葉で片付けられるものでは到底ありません。
考えてみれば分るとは思いますが、好きで引きこもるわけではないのです。
ここからは個人的見解ですが、引きこもりというのは部屋から一切出られない、出るのが怖い、もしくは買い物などの必要最低限の外出以外は一歩も出ない、というのが特徴です。
そんな生活を好む人は、あまり大勢いるとは思えません。
これだけ引きこもりが増えているのですから、彼らは好き好んで引きこもっているわけではないと、理解して欲しいです。
人間は、孤独感と言うのを誰でも持っています。
誰にも会わずに過ごすことを寂しいと思わない人間はいないはずです。
彼らにも努力は絶対必要ですが、周りの人間の配慮というものも、絶対に必要になってきます。
はみ出し者だという考えを、個人が持っている限りこの問題は受け入れられる見通しは立たないのではないでしょうか。
世間の引きこもりに対するイメージを、これ以上悪くして欲しくないというのが願いであります。
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