身近な人に、アダルトチルドレンを持つ方々へ
アダルトチルドレンというのを簡単に判断できるかと言われると、それは一概には言えません。
しかし、要素を持っているだろうと推測することは十分可能ですよね。
ある体験談を元に、お話します。
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私は彼女と、ずっと喧嘩の繰り返しの生活を送っており、私も彼女もどうしていけば良いものか、分らずにいました。
しかし、ある日彼女の幼少期のトラウマを聞いたとき、私はやっと彼女にどう接していけば良いのかが分ったのです。
彼は、3人兄弟の長女で、彼女が生まれてからすぐに下の弟が生まれ、母親は手のかかる弟や妹の世話に追われ、彼女だけと向き合ってくれたことがなかったそうです。
お母さん、と声をかけ、自分の方に目をやってくれた次の瞬間にはもう、下の子が泣き出して、
母親はそっちへと行ってしまう、そんな記憶ばかりだと言うのです。
私はそれでやっと分りました。
私は仕事や趣味の面で忙しくしており、用事があって彼女を少し放りがちだった部分がありました。
彼女はそれで、幼いころのトラウマを蘇らせてしまったのです。
私までもが自分を見てくれなくなるようで怖かったのだと思います。
それが分ってからは、彼女と一緒の時間をきちんと作って、接しているあいだは彼女以外のことには触れないようにしました。
すると彼女は、今までよりもよく笑うようになったり、自分に対しても自信がつた部分が増えたと話してくれました。(中略)
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彼女の幼少期のトラウマをきちんと汲み取って、その穴埋めを行ってあげることが大事だということが分ります。
その人が幼いころに感じた不安を、覆すように、逆の接し方をしたのが正解でした。
アダルトチルドレンであるひとには、何らかのトラウマを持っている場合が多数あります。
「不安な暮らしは終わったのだ」「何も気にせずに安心して生きていいのだ」ということを
実感させてあげることが効果的になってくると思います。
まずは、相手がどんなトラウマを抱えているのか、知ることが出来ると良いと思います。
アダルトチルドレンが育ってきた家庭と、アダルトチルドレンにさせないために
アダルトチルドレンが育ってきた家庭には、本来受けられる「無条件の愛情」というものが存在しませんでした。
親の愛情が無条件の愛ではなく、何らかの付帯義務を負わせる「条件付きの愛」しか無かったのです。
例えば、「習い事るとお母さんは喜んでくれる」「テストで良い点を取ればお父さんが優しくしてくれる」
というような思いをもったことのある人は結構多いのではないでしょうか。
もっとこうしなさい、なんでこうじゃないの、というような自分本位な考えを押し付けることで、
子供に悪影響を与えてしまうのではないでしょうか。
子供が母親のお腹の中から出てきて、初めてわが子を抱いたとき、
五体満足で健康に生まれてきてくれたことに、どれだけ喜びを感じたことでしょうか。
しかし、子供が成長するにつれて、どんどん自分の欲が出てきてしまうのです。
生きているだけでいい、笑ってくれるだけで良いと、最初は思っていたはずなのです。
また家庭の事情で大変なことも多いのは確かに分りますし、子供も両親が何かに悩んでいるということは、十分感じ取っていると思います。
そこで、家庭の中の平和をかろうじて保とうとする役割を、子供にさせないようにしなくてはなりません。
子供に罪は、一切無いのです。
これは現実問題として、本当に難しいことです。
しかし、「あなたは生まれてきてくれただけで私たちの宝物なのだ」ということを、子供に教えてあげることは出来るはずです。
無条件にあなたのことを愛しているよ、とどんな形でも良いから伝えてあげなくてはいけません。
少しでも子供が安心できるような言葉をかけてあげること、それがまず、これから出来ることだと思うのです。
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